ガラスのイメージを、
もっと自由に。
イメージを改革する
ガラスのイメージを聞くと、よく「無色で透明」と教えてくれる方が多いですが、実は普及している多くのガラスは「無色で透明」ではありません。
薄く青みがかっており、光をかざすと向こう側の景色に色味が混じってしまいます。そのため、内装に使用する場合、導入する製品は通常のガラスか、より透明度の高い製品にするべきか相談を受け付けます。そういった、認識のギャップを取り除くところから、明治硝子の仕事は始まりました。
より多くの方に透明度の高い製品の魅力を感じてもらうべく安定した価格で提供し続けた結果、多くの店舗・展示などで利用していただけるようになりました。
お客さまの視点を意識した質の高いサービスの提供へ
他業界と比べると、ガラス業界は保守的であり、サービス業という考え方が未だ根づいていないなと感じます。
それは、輸入から加工・販売・施工までの工程に多数の業者がかかわることが、納期を不安定にしてしまう大きな原因として挙げられます。
当社では、それらの流れを一元管理することで、速やかにお客さまの元へ製品をお届けすることが可能となっています。
お客様の求める材料を着実に選定し、納期を守る事、それらが多くのお客さまの信頼を得てきたと自負しております。
世界に前例のない空間を創造する
「さらに透明度の高いものはないか」という要望から、高透過製品よりさらに透明度の高い製品の導入を開始しています。
他にも、「鮮やかな色合いを表現したい」「アートとガラスを融和したい」など、様々な要望を受け、社員一同で試行錯誤している最中です。
お客さまが悩んでいれば、一緒に悩んで答えを出す。社員が悩んでいれば、私を含めて全員で考えることができる。
これからも同じ視点で共に歩める企業として、精進して参ります。
明治硝子株式会社
代表取締役


代表プロフィール
柏原 健祐 (かしはら けんすけ)
兵庫県神戸市生まれ。
兵庫県立長田高等学校、早稲田大学第一文学部史学科(考古学専修)を卒業後、
大手旅行会社に勤務。海外駐在を経験。
その後、博物館や美術館で使用される高透過ガラスの美しさに魅せられ、
日本で初めて「PPG STARPHIRE(スタークリアガラス)」を輸入した
高透過ガラスの第一人者・故 盛合憲治氏に師事。
2018年、明治硝子株式会社 代表取締役に就任。
海外ネットワークを活かし、世界各地のガラス素材や加工技術を開拓。
素材と技術の融合を通じて、日々お客様の理想を形にするガラス・鏡製品の研究を続けている。
趣味: 釣り(特に中深場の餌釣)、一人旅、温泉
